平成25年6月21日
「大都市交通センサス」は、首都圏、中京圏、近畿圏の三大都市圏における鉄道、バス等の公共交通機関の利用実態を把握し、公共交通施策の検討に資する基礎資料の提供を目的として、昭和35年以来5年ごとに実施してきました。
平成22年に実施した第11回大都市交通センサスの調査結果については平成24年3月に公表を行ったところですが、今般、調査結果を基にした詳細な分析を実施し、その結果を取りまとめましたので公表します。
【分析結果の一例】
○今回の分析では、大規模災害発生時に多くの鉄道利用者が駅構内や列車内に滞留する状況になることを想定し、時刻別の鉄道利用者数について詳細な分析を初めて行いました。
○その結果、首都圏全体と首都圏で鉄道利用者による滞留者が最も多い新宿ターミナル(新宿、新宿三丁目、新宿西口、西武新宿)における推計値は下記の表の通りになります。
圏域 | 時刻 | 鉄道利用者による 駅・列車内滞留者数 (万人) |
(鉄道利用者による 駅・列車内滞留者数の内訳) |
<参考> 鉄道利用中人数 (万人) |
|
(最大ターミナル) | 駅滞留者数 (万人) |
鉄道乗車中人数 (万人) |
|||
首都圏 | 8:00 | 181.7 | 37.7 | 144.0 | 227.2 |
(新宿関連駅) | 8:30 | 3.7 | 2.2 | 1.5 | 4.5 |
平成24年度 大都市交通センサス分析調査 調査結果概要版(PDF形式:2,593KB)
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